2017年4月12日(世界一周5日目)
どうも!りゅーぞーです!
めっちゃ寝不足です笑。今日は蒸し暑すぎて全然寝れませんでした。なんか日本は寒いらしいですね。このままだと僕はすぐに真っ黒焦げになりそうです。
さて、寝不足の僕は朝7時に起床。実は今日は現地ツアーに申し込んでいてそろそろピックアップの時間です。自分であれこれするのはちょっと面倒なので僕は結構現地ツアーで観光します。
ピックアップを待ってる間、子供発見。思わずファンモンのジャケット的な絵に笑
そして、本日のツアーですが、まず最初に向かったのは、よくわからない植物園?珍しい花とか珍しい蝶とか、正直そんなに興味がなかったのであんまり記憶ないです笑
でもここのマンゴーアイスが美味かったのは覚えてます。みんな買ってたね。
ちなみに移動ですが、10人ほどが乗れる乗合タクシー、ソンテウと呼ばれるものに乗ってます。皆さん良い人たちでアメリカ、スペイン、メキシコ…国籍とかはみんなバラバラでしたが、1人身の僕に優しく話しかけてくれました。
そんなかんやで、到着。楽しみにしていた、首長族の村です。皆さん首長族をご存知ですか?イッテQとかなんなりで結構TVに出てるのを僕は見たことがあったので、どうしても見てみたくて!
首長族とはカヤン族と呼ばれ、東南アジアの山岳地帯に住んでいます。女性が首に鉄製のリングをつけていて、長い首が有名ですが、これは山岳地帯でよく出没するトラから、急所である首を守るためにつけられたものだと言われています。
首が長いと言いましたが、実は別に首が伸びているわけではなく、リングをつけて顎を上げ鎖骨を下げることによって、長いように見えている、だそうです。必ずしもこのリングをつけなければいけない義務はなく、ただし1度つけると永遠に外せない。リングをつけると、首の筋肉がなくなり、リングをはずすと首の骨が折れて、死んでしまうのだそうです。
このリング、サンプルがあったので持ってみたのですが…
重い!!!!
想像以上にめっちゃ重い。すごいなぁ思いながら、首長族といよいよご対面!
やっぱり首長く見えるなぁ〜と思いながらも、後にも先にも首長族の写真はこれ一枚だけ。なんか、正直に僕が感じたことを言うと、、、
なんだかとても辛くなったんです。最初は僕も、うわすごい!と写真を撮ったのですが、
彼女たちの目は死んでいるように感じました、とても悲しい顔をしているんです。まぁこれは僕が勝手に思ったことですが、物珍しさ目当てに、毎日押し寄せる観光客、彼女たちは一日中、見世物のように座り続け、シャッターを切られる。一生懸命作った土産物も正直あまり売れていないのでしょう。そんな毎日に疲れ切っているような、そんな印象でした。彼女たちのメインの収入源はその村に入る観光客の入場料です。
すると、首長族の少女が歩いてきました。うわ!子供だ!子供だ!と観光客は我を忘れ、シャッターを切ります。子供たちも、もう慣れてしまっているのでしょうか、動じることはなく、ポーズをとることもなく、ただ悲しい顔をして、写真を撮られ続けていました。
まるで奴隷として働かされている人間、そんな風にさえ感じてしまいました。静かにのんびり暮らしたい、しかしそれができるだけの余裕がないのか。もちろん、これは僕が勝手に思うだけで、実際彼女たちがどのように考えているのかはわかりません。リングは彼女たちの誇りでもあるだろうし、それをそんな風に思うのは失礼なのかもしれません。彼女たちの伝統的な文化が時代の流れに飲み込まれてしまわないことを願います。
こーゆー世界もあるんだな。そんなことを次に向かうソンテウの中考えていると…
ビシャッッッ
冷たい何かがいきなり背中に。
そうです、ソンクラーンです。ソンクラーンはタイの旧正月、4月13〜15日にかけて行われる新年を祝う水かけ祭りです。本来は仏像や年長者に敬意を込めて水をかけるものが、今ではとにかくめちゃめちゃに水を掛け合う、エキサイティングなお祭りに発展していったようです。まさに欧米人とか好きそうな祭りやな。
ソンクラーンは明日からなのですが、そんなの関係なし。というわけで、いきなりおもっくそ水をかけられた僕は、まずシンプルに、いやカメラカメラカメラ。カメラ濡れるって。とカメラの心配わら。ふぅ、幸い大丈夫そうやな、よかった…
ビシャビシャシャシャシャシャッッッッ
!!!!!!!!!!
もう1発どでかいの喰らいました。これはあかん。カメラをカバンにしまいます。でも楽しい。見ず知らずの人にいきなり水をかけられる、初めての体験です。
というわけで、次の目的地に到着。次はそう、象乗り体験です!
いや〜でっか。早速乗ってみよう。
象乗り台みたいなところから乗り込みます。結構高いです。そして、象使いさんと一緒にレッツラゴー。乗り心地はね、あんま良くない笑
めっちゃ腹筋使った気がする。象の皮膚はすごい硬くて、頭らへんにはぼちぼち毛が生えてる、って言ってもトレンディ斎藤ぐらい。そして、こいつらめっちゃバナナをおねだりしてきます。
象の鼻、初めてこんな間近で見たけど、なんかエイリアンみたい。
すると、象使いさんのお兄さん、なにやら葉っぱをちぎり出して、ん?食べるん?とか思ってたら、フゥ〜〜。するとあら不思議、シャボン玉です、すげぇ。
てこでだいたい40分くらい乗って、フィニッシュ。しっかり象酔いしました。他の人たちが乗ってる間に、スペイン人の夫婦とお喋り。最近スペイン人と話す機会が多い気がするので、ちょっとスペイン語レクチャーしてもらいました。
ウノ!ドウス!トレィス!(3!2!1!)パシャリ
次は、ラフティングです!ボードみたいなんで激流の川下るやつですね。タイの川とかクッソ激流やろな。
全然でした。そんなに大したことない川を下りって、僕はあんまり漕ぐの手伝わずに、ここぞとばかりにGoPro役立つわ〜とパシャパシャしてました笑
さぁ、すると川の流れがほとんどない、ちびっこたちの遊び場ゾーンへ突入。普通にここが1番激しかった。ソンクラーン!とばかりに水かけの嵐。こっちも負けずに応戦。いや〜楽しい。
そしてお次は、なんかよーわからん竹の筏みたいなものに乗り川下り。やけど、これがまたポンコツで、男3人女2人で乗ってたけど、重量オーバーで結局男は歩くことになりました。なんやねんこれ笑
ポンコツ筏が終わって、そろそろ腹減ってきたな。とか思っていると、昼食用意されてました!おぉ、昼食あるんか!
中身はパッタイでした。箸しか用意されていなかったので、外国人の皆さんかなり苦戦してました。持ち方合ってる?とかめっちゃ聞かれました笑
すると、タイ人のオバァがこれ美味しいよ食ってみ、と。え〜なにこれ、コオロギ?なんかちっちゃいコオロギ的なのを頂きました。
すると、オバァは、あんた全然平気そうだねぇ。よかったら葉巻もやってみるかい?10bath、安いよ〜。ほらみんなもどーだい?
こーゆー時、外国人て進んで葉巻とか吸うのかと思いきや、みんなビビって吸おうとしない。というわけで先陣きりました。軽くヒーロー的な扱いに笑
まず、匂ってみる。全然臭くない。むしろいい香り。これ、美味しんじゃね?
いざ、着火………
ゲホッッゲホゲホゲホッッッッッッ。
おもっくそむせた。あんたそれ吸いすぎよ〜、おばちゃんに笑われる。
A little A little OK?
ちょっとずつ吸ってるけど、めっちゃキツイ。ちなみに葉巻は麻薬とかじゃないですよ!タバコの形違いみたいな感じ。
そして最後に向かったのは、トレッキングです。結構ハードでした。ゴツゴツの岩、置いてあるだけの簡単な橋、一歩踏み外せば崖みたいなところを、ガイドはグイグイ進んでいきます。外国人のおじぃやおばぁが遥か後方に遅れても御構いなし、ノンストップです。サンダルの僕、何回脱げたか、靴買おう。
そんな中、事件が。カメラのレンズキャップをなくすという。引き返して、探しまくりました。ありません。あ〜またブッダ(仏様)に持ってかれたのかな。こんなことで悔やんでたらきりがありません。
先へ進む僕、、、
滝!!!!!!!
おぉ、結構しっかりした滝やん。先に着いてたみんなはチャプチャプして遊んでました。ビューティフォー!
てのが今日のツアーです。これで1300bath(約4500円)です。ただ、まだ終わりではありません。帰りのソンテウで待っていたのは、そうソンクラーン。
チェンマイ中心街へ戻ると、前日にもかかわらず、ソンクラーンはもう始まってます。至る所で、欧米人が、
Hello〜〜〜〜〜といって、えげつない放水。
お祭りです。文化です。決して怒ったりなんかしてはいけません。でも、バイクに乗ってたタイ人のおじいちゃん、欧米人に放水されて、普通にキレてました笑
え、キレてるやん思いながら帰る僕。
さて、今日はいっぱい遊んだので、明日のソンクラーンに備えましょう。
ではまた明日!
『今日のりゅーぞーメモ』
今回はタイのマッサージについて!
今日は色々歩き疲れたので、タイに来て初めてのタイマッサージに行きました。
僕がオススメするのは確実にフットマッサージ!これね、ほんまに最高なんです。気づいたら寝てます。
できれば男の人の方がいいですね、細い女の人だとイマイチ揉みが甘かったりするので。それから、タイのマッサージは他にも全身とか色々ありますが、全身はあまりオススメしません。
くそ痛い、それからこれは完全に自論ですが、全身マッサージにして、奥の暗い個室に連れてかれた場合は、確実にピンサロと化します。マッサージ中におティンをティンティンされます。
マッサージ行くときは是非フットマッサージを体験してみてください!